クレンジングの種類別 良い点・悪い点【解説】
クレンジングの良いところ・悪いところを確認しよう!
メイクをしていると欠かせないのが、メイクをオフするためのクレンジング。
クレンジングには実はいろんな種類があります。
そして、種類によって「良いところ」と「悪いところ」があります。
私はクレンジングの種類を見直す際、何が自分に合っているのかよく分からずちょっと苦労した経験があるので、同じように困っている方の参考に少しでもなれたらな、と思います!
クレンジングは肌タイプによって合うものが違う?
同じような肌タイプでも個人差はあって、合う人と合わない人がいるとは思います。
成分によっても人によって合うものは異なります。
この記事では一般的に、それぞれのクレンジング料がどのように分類されるかをお話します。
クレンジングは主に8種類に分類されます。
- オイルクレンジング
- リキッドクレンジング
- ふき取りクレンジング
- ジェルクレンジング(油性)
- ジェルクレンジング(水性)
- クリームクレンジング
- バームクレンジング
- ミルククレンジング
洗浄力が高い順
クレンジングで一般的に洗浄力が高い順番に上から順番に並べると、
- オイルタイプ
- バームタイプ
- リキッドタイプ
- ジェルタイプ(油性)
- クリームタイプ
- ミルクタイプ
- ジェルタイプ(水性)
- ふき取りタイプ
上記のような順番です。
成分によって違いはあると思いますが、一般的にはこのような順番で洗浄力が高いとされています。
肌への負担が大きい順
一方、肌への負担が大きいとされている順に並べると、
- ふき取りタイプ
- オイルタイプ
- リキッドタイプ
- ジェルタイプ(油性)
- バームタイプ
- クリームタイプ
- ジェルタイプ(水性)
- ミルクタイプ
上記のような順番です。
肌負担も洗浄力と同じように成分による誤差はあると思いますが、一般的にはこのような順番で肌の負担が大きいとされています。
洗浄力と見比べてみるとまったく同じ順番ではないことが分かりますが、大体は同じですね!
洗浄力が高い分、肌の負担も大きくなる場合が多いということが分かります。
お悩み・メイク別 自分にぴったりなクレンジングタイプは?
人によってメイクの濃さもさまざまです。
では、それぞれのクレンジングはどんな方に向いているのでしょうか?
濃いメイクが好き!すぐに落としたい!派
濃いメイクをすることが多く、時間をかけずにすぐにさっぱり落としたい方に向いているのはオイルタイプやリキッドタイプです。
オイルタイプは特にドラッグストアでもいろんな商品を置いていることが多いですね。
しかし、デメリットとしては肌の負担が大きいことが挙げられます。
濃いメイクはたまにしかしない、という方は濃いメイクをした時だけオイルタイプを使うなど使い分けをすることがおすすめです。
濃いメイクの場合は落としきれないこともありますが、すぐに落とせるという点ではふき取りタイプが向いています。
しかし、ふき取りタイプ(シートタイプまたはローションタイプ)は肌をシートやコットンでこするため、摩擦によって肌の負担は大きくなりやすいです。
汚れを落とすためにゴシゴシ肌をこすることでどんどん負担は蓄積してしまうので、ポイントメイク落とし(アイメイク用のクレンジングとして売られていることが多いです)と併用することが理想です。
時間をかけてもOK!肌の負担はほどほどに高い洗浄力が欲しい!派
メイクはどうしてもしなければいけないけど、クレンジングでの肌負担はなるべく減らしたい!という方におすすめなのは、クリームタイプやバームタイプ、ジェルタイプ(油性)です。
洗浄力はある程度は確保しつつ、オイルタイプに比べて肌の負担が少ないです。
ただ、落とすのに時間がかかるというデメリットがあります。
なのでクレンジングに時間をかけることができる方向きです。
メイクに馴染ませるのも、クレンジングを洗い流すのもオイルタイプに比べて入念にする必要があり、時間がかかります。
オイルタイプだと乾燥が気になる、という方はクリームタイプを選ぶ方が多いですね!
スチーマーを当ててながらクリームタイプで軽いマッサージをしながらメイクを落とすと気持ちが良いです♪
乾燥が特に気になる方におすすめのタイプですね。
肌の負担がとにかく気になる!オイリー肌が悩み!派
そんなに濃いメイクをすることも普段なく、クレンジングをする際の負担がとにかく気になる!という方向きなのはミルクタイプやジェルタイプ(水性)です。
デメリットとしては、肌の負担が他のクレンジングタイプに比べて少ない代わりに洗浄力がどうしても劣ってしまうところです。
普段はナチュラルメイクでも、出かける場所によって濃いメイクをされる方もいらっしゃると思います。
そんな場合は他のタイプのクレンジング(リキッドタイプやクリームタイプなど)も濃いメイク用に持っておくと良いですね。
ベースメイクは薄くてポイントメイクしか濃くしない、という方はふき取りタイプと同じようにポイントメイク落としと併用するのをおすすめします。
オイリー肌の方はジェルタイプでも油性ではなく水性のものを選ぶのがおすすめです。
筆者のクレンジングの歴史
個人差はあると思いますし、個人的な感想にはなってしまうのですが、今までいくつかのタイプのクレンジング料を使ってきたので迷っている方の参考になればと思い、記しておきます。
オイルタイプからのミルクタイプ
私は現在、メインで使っているのはジェルクレンジング(水性のもの)です。
最初に長く使っていたのはオイルタイプでした。
短い時間ですっきり落とせる点に魅力を感じていたからです。
元々は濃いめのがっつりメイクをすることが多かったのでオイルでしか対応できないのでは?と思っていたのですが、ナチュラルメイクをすることが増えてからもそれまでの名残でオイルタイプを使い続けていました。
少々肌の負担が気になってしまったため、一時期ミルククレンジングも使いましたが、洗浄力が物足りずリピートするのはやめてしまいました。
クリームタイプ
その後、コスメカウンターでBAさんにおすすめされてクリームクレンジングに出会います。
クレンジングはミルクタイプだと落としてる感じがしなくてオイルタイプを使うことが多い、とお話ししたら「肌、乾燥してませんか?」と言われて。
クリームって落ちるのかな...と不安だったのですが、時間はかかるもののスキンケア感覚でクレンジングをするのが衝撃的で。
初めてクレンジングで「楽しい」と思えました♪
ジェルタイプ(水性)
その後に出会ったのがジェルクレンジング(水性タイプのもの)です。
美容皮膚科を含めた皮膚科に行くことがたまにあるのですが、そこでおすすめされたのがジェルタイプのものでした。
私はなかなか厄介な混合肌で、オイリーにもなるし乾燥もするし、という感じで。
肌の水分が足りないインナードライ肌というものらしく、スキンケアを見直す前はそれが分からずかなり悩みました。
オイルタイプを使っていた時よりクリームタイプに変えた後の方が乾燥は軽減されて良かったのですが、オイリーにもなりやすい私には夏も使用するとなると若干重かったのかもしれません。
ジェルタイプの中でも『油性』と『水性』がありますが、私が使っているのは『水性』です。
ジェルタイプだと油性のものの方が多いので、水性のものが欲しい方は商品の詳細についてしっかり確認する必要があります。
まとめ
今回はクレンジングのタイプ別に良い点と悪い点をご紹介しました。
「今使っているクレンジングが合っていないかも?」と感じる方は他のタイプを試してみるのも良いかもしれません。
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