服とコスメを語る~ごゆるりCafe~

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【元販売員目線】店舗で服を買う時の注意点

元販売員目線で解説 店舗で服を買う時に気をつけたいこと5つ

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ショップで服を買う時に気をつけていることはありますか?

逆に、何に気をつけたらいいの?注意点は?と思う方も多いと思います。

今回は元販売員の目線で、ショップ(実店舗)で服を買う時に気をつけた方が良いことをお伝えしていきます!

記事の後半ではサイズ選びがしやすいネット通販のショップのご紹介とこっそり教えたいプチ裏技も記載しています!

では、店舗で服を買う際に気をつけたいこと5つを順番にご紹介していきますね。 

 

 

 

 

 

 

 

予算は正確に伝える

予算を正確に伝えるのって実は結構難しいんです。

でも、ここを押さえるだけでもかなりスムーズに、満足のいく買い物ができます。

 

人へのプレゼントの場合は別として、予算が決まっていない場合も多いと思うのですが何かが欲しい!と思ってお店へ行った場合、いくらまでなら大丈夫!っていうのは絶対あると思うんです。 

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行き慣れているショップで顔見知りの販売員さんがいる場合は大体これくらいの値段のものを探してるかな、というのを分かってくれますが初対面の販売員さんだと絶対に知らないですよね。

みんなの大体の相場ってどれくらいだろう?安すぎたら恥ずかしいな、とか思ってしまうかもしれないのですが全然気にする必要はないです!

 

自分がこのくらいの金額以内で買いたい!というものを正確に伝えることで、ショップ内の洋服を熟知している販売員さんは自分の希望にマッチするものを教えてくれます。

それだけでも結構な時間が短縮できるので、長い時間やりとりして買い物するのはちょっと苦手という方には予算を早い段階で正確に伝えることをおすすめします

 

自分に似合いそうなものを聞く

自分では似合うものって案外、分かっていないことが多いんです。

自分が一番分かってる!と思いがちなんですが、本当は似合うのに試したことがないものって実は結構皆さんあるんです。

私自身もそうで、何か合いそうなものありませんか?と聞いてそれは普段絶対着ないな!!と思うものをおすすめされたりもするんです。 

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でも自分では客観視することってなかなかできないものなので、試着してみると案外馴染むし新鮮でいい!ってなるんです。

新しい発見があるんですよね。

確かにコスメでもBAさんに普段使わない色を選んでもらったらすごく気に入ったってことあるかも!

販売員だった時はお客様似合いそうなものをおすすめする機会が頻繁にありました。

初めはこういうの着たことないけど大丈夫?!と躊躇されるんですが、後日「すごく評判良かったありがとう!!」と言っていただくことが多かったんです。

 

普段着ないものを似合いそうだとおすすめされると身構えてしまいますが、何人ものいろんなタイプのお客様を接客してきた販売員さんはその方に似合うものや似たタイプの方には今までどんなものが似合って評判が良いか分かっています。 

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自分だけの判断で買い物をする場合にありがちなのが、同じような服ばかりを買ってしまうことです。

どうしても自分の好みのものや馴染みのあるものに目がいってしまうんですよね。

買って帰ったら同じような服持ってたわ!と思うことが多い方はぜひ販売員さんに何が似合いそうかをたずねてみてください!

 

長く着る服、何度も着てしまう服って結局自分に似合うものです。それが今まで持っていないタイプの新鮮なものだとかなりの確率でヘビロテ候補服になります。

何が似合うか聞くのも少し気恥ずかしいな、と思ってしまうかもしれませんが実は聞いて確認してる方って結構多いので販売員さんたちにとってはよくあることなんです。

なので気にしないでくださいね♪

 

なるべく試着はする

服で気をつけなければならないのは着た時のシルエットが思っていたものと違う!ということです。

通販の場合、着用画像があることがほとんどなのでイメージが湧きますが店舗だとマネキン着用以外のものは分からないですよね。

 

どうしても試着する時間がないなどの理由がある場合でも、販売員さんに着た時にどんなシルエットになるかは買う前に確認した方が良いです。

スカートやワンピースの場合はすそが結構広がるか、などです

ハンガーにかけられている状態ではストンと下に落ちるシルエットに見えても着てみるとかなりふわっとしたシルエットになるワンピースもあります。 

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なんか思ってたのと違う!ということを避けるために確認しておくことが無駄な買い物をしないために必要です。

具体的に、他にどんなことに気をつければいいのか分からない!

たとえば肩幅が広めな方はトップスを買う際に肩が張って見えないシルエットかどうかは確認した方が良いです。

ニットは特に、デザインによっては肩幅が想像以上に目立つ場合があります。(私自身がそうで、結構苦労します...。)

逆になで肩の方は、ジャケットを買う際に肩の部分が浮いてしまっていないか確認してみてください。

 

自分に合わない素材でないか確認する

ニットが欲しいなと思ってどれにするかを迷って、このデザインが可愛いからこれを試着してみよう!と思っていざ着たらなんかチクチクする!って経験をした方もいらっしゃると思います。

ウールなどの天然素材がどうしてもチクチクして苦手という場合もあると思います。

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私自身もウール100%だとチクチクが気になってしまう方なんです。

でも私の周りには案外少なくて少数派なのかな?!と思っていましたが、お客様ではたまにいらっしゃいました。

着心地が苦手な場合、どんなに好きなデザインでも苦痛ですよね

もしニットを着てチクチクするのが気になったことがある場合は素材が何か必ずチェックした方が良いです。

 

下にインナーのカットソーを重ねることで気にならない場合もありますが、首元も覆うようなものだとインナーでは対応できないこともあります。

私はウールの割合が少ないものや他の素材のものを商品表示のタグで見て選んでいます。

 

洗えるかどうかを見る

洗えるかどうかは商品タグを見てチェックできます。

洗濯表示の見方が分からない場合は販売員さんに聞いてみましょう!

覚えておいても忘れてしまったりするので、聞いて確認するのが間違いないかなと思います。

一見、家で普通に洗えそうなのに実はクリーニングに出さなければいけない素材だった!ということもあります。

普段使いする洋服の場合は家で洗えるものの方が楽なので、気をつけたいですね。

デイリー使いの服を着るたびにクリーニングに出すのは大変!

 

まとめ&こっそり教えるおまけ

洋服を買う際に気をつけたいこと5つをご紹介しました。

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要点だけを最後に簡単にまとめてみました。

  1. 予算は正確に早い段階で伝えると買い物がスムーズにできて自分の希望に合ったものが買える
  2. 似合うものを販売員さんに探してもらうことでまた同じようなの買っちゃった!を減らせる&"実は似合うもの"を発見できる
  3. なるべく試着をするか着た時のシルエットを販売員さんに確認することで思っていたのと違う!を減らせる
  4. 自分に合わない素材でないか商品タグで確認する
  5. 洗えるかどうかを商品タグで確認する、洗濯表示の見方に自信がない場合は販売員さんに確認する

店舗で洋服を買う時によく失敗した!と思う方はよかったら参考にしてみてくださいね。

 

私自身、服を見ることや買うことが好きなので買い物する際にこれは気にしないとな、と全て気をつけていることです。

元販売員の立場からも、特に着た時のシルエットなどはお客様が思っているものと違いそうだなと感じることがとても多かったので、販売員さんからの説明がない場合は自分から確認した方が良いです。(試着をせず、実店舗で購入する場合です。)

 

特に気をつけた方が良いのは

  • ボトムのシルエットや丈感
  • トップスは肩のライン、裾の広がり具合、丈感
  • 伸縮性のないアウターは下に厚手のものも着られるか

ここを気をつけると思っていたのと違う!太って見える!を減らせると思います。

 

どうしても販売員さんに聞く勇気が出ない!という方に伝授するプチ裏技

どうしても似合うものやおすすめを聞く勇気がない、という方は販売員さんが着ているものをチェックして店舗内で探してみるのもおすすめです。

 

多くのショップの販売員さんがそこで売っている洋服を着ていると思います。

たくさんの洋服を持っているはずの販売員さんが実際に着ているのは本当に着心地が良いものや着回ししやすいものだったりします。

一緒に合わせているものも、たくさん持っている洋服の中で合わせると全体のバランスが良いものを選んでいるのでコーデの参考にしたいですね!